”かぜ症状”で受診をお考えの方へ、新型コロナウイルス感染症の可能性について

2020.04.19

新型コロナウイルス感染症の初期は、“かぜ”と区別がつきません。また“かぜ”を早く治す薬もありません。当院ではコロナウイルス、インフルエンザ、溶連菌の検査はできません。現時点でコロナウイルスの検査をせずに、“かぜ”と区別する方法は、“経過時間”と“接触歴（流行地への往来があるか、コロナ感染者と近づいたか”です。

“かぜ”は無治療でも数日以内に改善することが多いのです。保健所へ相談する目安の“37.5℃以上の発熱が4日間以上つづく”はそれを踏まえてのものです。症状が出始めて4日間（ご病気がある方は2日）程度は受診せずに市販の感冒薬などで様子を見ることをお考えください。（それ以上経過しても改善ない場合はコロナ感染の可能性があります。）

当院では院内で感染を広げないため、以下の症状の方には時間を調整して診察させていただいております。（午前11：30～12：00、午後17：30～18：00）

• コロナ感染者との接触、流行地への往来（2週間以内）
• 2週間以内の症状
• 37℃以上の発熱、のどが痛む、せき、鼻水、味がわからない、臭いがわからない、下痢

症状が当てはまる方は、あらかじめ お電話（026-213-7731）にてご相談ください。

新型コロナウイルス感染症がご心配な方は以下へご連絡をお願いいたします。

「新型コロナウイルス感染症有症状者相談窓口」（帰国者・接触者相談センター） 長野市保健所健康課　

平日（8：30-17：15）026-226-9964、休日・夜間（17：15-8：30）026-226-4911（代）